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    「料金所」

     おれは駅前に車を停めて彼女の姿を探したが、彼女がおれの車を見つける方が早かったようだ。彼女は駆け寄ってきて、運転席に座るおれに軽く手を振ると、素早く助手席側に回ってドアを開けてシートに身を沈めた。

     「おいおい、今、君のそばを車が通りすぎたぜ。ヒヤリとしたな」
     「大丈夫よ、十分に余裕はあったでしょう」

     そうだったかも知れない。車は左ハンドルだったせいか、助手席側、つまり右側を走る車との距離感覚がつかみにくく感じるのだ。だが、これでお仕置きの口実ができた。少々強引だが、彼女を罰する理由は何だって構わないのだ。

     「不用意におれを心配させたから、ちょっと懲らしめないとな」

     おれは彼女の左手首をつかみ、後部座席に置いたカバンから手錠を取り出して輪っかをはめた。

     「え??ちょっと、いきなり何…?」
     「だから、お仕置きだよ」

     彼女の右手首を後ろに回し、手錠の片方の輪も掛けた。これで、彼女は後ろ手錠をされてしまった。助手席側のシートベルトを締めると、彼女はシートに縛り付けられた格好になる。おれは自席のシートベルトを着用し、車を発進させた。

     「このまま高速走るの?」
     「そうだよ。外から見ても、手錠はめられてるなんて分からないから、安心しろって」

     しかし、一般道を数分間走行すると、やがて高速道路の入り口に差し掛かる。おれは料金所で車を一時停止し、助手席側のパワーウインドウを引き下げた。当時、ETCはあまり普及しておらず、高速料金は料金所で係員に直接支払うのが一般的だった。初老の係員が料金を告げた。

     「おれの財布さあ、グローブボックスの中に入ってるんだ。取ってくれない?」

     彼女は一瞬、おれに非難がましい目を向けたが、すぐにその視線は膝の上に落とされた。後ろ手錠をはめられ、シートベルトも着用している以上、グローブボックスを開けるのは不可能だ。彼女は無言のまま、頬を紅潮させて俯くしかない。

     「どうしたの?早くしないと、料金所が詰まっちゃうぜ」

     料金所は2つあり、おれの車が停まっている方は、営業車と思しきワゴン車が順番を待っている。もう一方の料金所は、比較的順調に車が流れている。料金所の係員は釣り銭と領収書をおれたちの方に突き出している。無言のまま、「何をもたついてるんだ」と言わんばかりの険しい視線を彼女に向けている。俯いたままの彼女は、額にうっすらと汗をかいている。

     「そうか。君は今、手が使えないんだったね」

     おれはわざと係員に聞えるように言いながら、助手席側のグローブボックスに手を伸ばして財布を取り出した。千円札を係員に差し出している間、後ろ手錠の彼女の身体は小刻みに震えている。係員は無表情・無言で釣りをおれの手に渡しつつ、彼女に意味ありげな視線を送っていた。

     料金所を通過して高速道路に乗ると、3つの車線はいずれも渋滞していた。車が動きそうにもないのをいいことに、おれは右手を助手席側に伸ばし、チューブトップの上から乳×を指でコリコリ触った。

     「イヤ…。さっきは凄く恥ずかしかったんだから!」
     「それだけじゃなかっただろう」
     「あ、あん…」

     スカートの中に手を差し伸べ、下着の二重底になった部分を人差し指と中指でまさぐった。指先は微かなぬめりを感じる。布の上から割れ目に沿って指を上下させると、徐々に粘りが増してくるのを知覚する。

     「やっぱりな」

     おれは濡れた指先を彼女の鼻先に近付けた。彼女は反射的に顔をウインドウ側に背ける。

     「人前でお仕置きをされて、もうこんなになってるんじゃ、確かに恥ずかしいよな。ホテルに着いたらたっぷり拷問してやる。イヤらしい拷問をな」

     チューブトップのボトムから右手を潜り込ませ、乳×を直接弾きながら、おれは彼女に宣言した。彼女は喘ぎ声を漏らしながら、シートに拘束された身体を悶えさせている。このまま渋滞が続くなら、ホテル到着前に一度昇天させてやろうかとの不埒な考えが脳裏にちらついた。

     ※:片手運転は危険なので、絶対真似しないで下さい。わたしも今は安全運転ですw
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