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    「ふふふ、もっとしてほしいか?」
    「ほしいです……。お願いします……うぅっ、いやあ」
    「スケベだなあ、まだ学生のくせに」
     柳生はこよりを作るような手つきで、固く尖った友佳里の乳首を揉み立てながら、嘲るような口調で言った。友佳里の顔には一瞬、口惜しげな色が走ったが、柳生の執拗な指は依然として丹念に乳首をひねり回し続けている。間もなく、友佳里は切なげな呻き声を漏らしながら、両脚を伸ばして高まってくる疼きから逃れようとした。だが、両脚を胡座に組む形で交差した両足首を拘束された胡座縛りの格好では、縄目の厳しさを改めて認識させられるだけだった。その上、両手首を背中の上で固定し、胸の上下に掛け回された幾重もの縄は、乳房の根元を絞り上げ、ただでさえ敏感な乳首を殊更に充血させる。柳生は21歳の女子大生を後ろ手胡座縛りという恥ずかしい姿でベッドに転がしながら、飽かずに乳房を嬲っているのだ。やや肉付きのよい色白の身体は全体がピンクに染まり、首や胸にはキスマークが点々と残されている。尻には平手で叩かれた痕が刻み付けられ、薄い毛叢に覆われた源泉からは、半透明の粘液が幾筋か流れ出ていた。ようやく梅雨入りしたこの季節、池袋西口のラブホテルでは、30半ばのダイニングバーの経営者が、言葉巧みにセックスフレンドにした店のアルバイトを相手に、SMプレイを愉しんでいた。
    「あぁん、あたしはスケベですっ。だからお願い、もっと気持ち良くしてください……」
    「乳首をしごかれただけで、悩ましい喘ぎ声を聞かせてくれてるじゃないか。何が不足だ、あん?」
    「ひいんっ……。スイッチを入れてください!」
    「何の?」
    「バイブの……」
    「どこに入ってるバイブ?」
    「アソコとお尻の穴ですっ」
     一回り以上年上の男のネチっこい尋問に焦れ、友佳里は叫んだ。胡座縛りにされた直後、柳生は友佳里の秘部それぞれツインローターを挿入したのだ。2つのローターのうち細長い方は前門に、小さい方は肛門に埋め込まれている。もちろん、この2つのローターは1つのコントローラーで操作が可能だ。
    「アソコだと? ちゃんとその部分を表す言葉を言えなんじゃ、スイッチは入れてやれないぜ」
    「くぅっ、意地悪……」
    「これはどうかな?」
     柳生は片方の指で乳首を嬲りながら、友佳里の肉芽に手を這わせた。友佳里を調教し始めてまだ1ヵ月、逢瀬はまだ2回目だが、肉芽は明らかに感じやすくなっている。今日は筆で柔らかく擽っただけで、2回も絶頂に達してしまった。
    「も、もうクリトリスはイヤ……」
    「クリトリスでも何回か逝けるんだろう? もっと感じるようにしてやるぜ」
     淫裂を満たした粘液を中指の腹ですくい、そのまま肉芽に塗りつける。爪で軽く引っかくように擽る。中指の腹で押し潰すように揉み込む。人差し指と中指の第一関節の間に挟んで震わせる。柳生がいくつかの肉芽責めの技巧を凝らすと、友佳里は耐えられなくなったように腰を震わせ、喘ぎ声を響かせた。
    「んんっ……。あはんっ。ひ、ひひぃっ。ダメ、それダメえっ」
    「クリトリスはもうお腹一杯じゃないのか?」
     柳生の問いに、友佳里は21歳とは思えない艶めかしい声で応じるしかなかった。
    「ほら、答えないなら止めるぞ」
     柳生は肉芽から手を引いた。乳首責めも中断し、わき腹をくすぐったり、内股を触ったりして、友佳里の飢餓感を煽り立てる。
    「や、止めないで……」
    「だって、クリトリスはイヤってさっき言っただろうが?」
     柳生の手は鼠径部に這わされている。友佳里に恥ずかしい身体的反応を白状させるための焦らしだ。果たして、すぐに友佳里は屈服した。
    「ク、クリトリス触られると、アソコも気持ちいいんです……」
    「アソコってどこだ? それにアソコだけじゃないだろう?」
    「あはん、乳首いいっ……。クリ弄られると、オ×ンコとお尻の穴がビクビクしちゃう……」
     柳生の狙いどおりだった。肉芽への愛撫に反応した前門と後門は、呑み込まされたローターをそれぞれ締め付けてしまう。何度も収縮を繰り返した肉襞は、友佳里の体奥にじんわりと、しかし強烈な快感を与える。それは体内に挿入された異物を抽送されるのと同じ結果をもたらしているのだ。
    「ほほぉ、そうなのか」
     柳生は空とぼけた調子で返事をしながら、今後は肉芽を中指の先で弾いた。
    「ひぃっ! イヤあっ!」
    「このぐらい激しい方が好きなんだろうが、あん?」
     柳生は断続的に友佳里の神経の塊を弾き続けた。胡座縛りの縄が数回ピンピンと張り、友佳里は唯一自由になる顔を左右に振り立てた。眉毛はハの字を描き、切れ長の双眸は潤み、口の端からはよだれが細長く糸を引いていた。
    「ああんっ、イヤっ……。ひいんっ! ぐくぅ、あはん、逝くっ……。逝くっ、逝っちゃうっ、ダメぇっ」
     友佳里は全身を痙攣させ、激しい絶頂の大波に呑み込まれた。今まで寝たどの男にも見せたことのない反応だった。
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