2ntブログ

    プロフィール

    きた

    Author:きた
    FC2ブログへようこそ!


    最新記事


    最新コメント


    最新トラックバック


    月別アーカイブ


    FC2カウンター


    カテゴリ


    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:


    ブロとも一覧


    検索フォーム

    ブロとも申請フォーム

    QRコード

    QR

    「手本」(「提案」⑥)

    「自分が逝かされながら、オンナも逝かせるなんて、紗菜さんは助平だねえ」
     井口の揶揄とともに手首を背中で固定した縄が乳房の上に喰い込んでくる。美奈を口唇愛撫で逝かせた後、いったん縄を解かれて全裸に剥かれ、バスルームに連れ込まれて全身を洗われたのだ。緊縛から解放された代わり、後ろ手に手錠を嵌められ、3人がかりで身体中を隈なく洗われると、責められるのとは異なる羞恥を煽られた。実際、男たちは、汗と脂にまみれた紗菜の白肌を好きなように弄り、敏感な部分をやわやわと嬲ったりして、紗菜に悲鳴を上げさせた。
     紗菜が洗体プレイから解放された後、交代で美奈と知佳の二人も後ろ手錠を打たれ、風呂場に連れ込まれた。
    「3人がかりで身体を洗ってやったんだ、感謝しろよ」
     風呂場からは2人の女の喘ぎ声が聞こえてくる。きっと、2人の男たちにあくどく身体を嬲られているに違いない。そして、紗菜は後ろ手錠を外された代わり、再び縄打たれている。後ろ手に手首を固められ、二重にした麻縄を乳房の上に二往復掛け回されると、それだけでもう身動きは取れない。身体を捩ってみても、手首は自由になりそうにもない。
    「縄抜けしたきゃしてもいいがね。時間内に抜けられなかったらお仕置きしようか」
     床に横座りになった紗菜の乳房の下にも縄が掛けられ、脇の下を通すように縄で締められる。その度に呻き声が漏れそうになるのを、唇を噛んで堪えた。やがて縄は首の両側を通り、乳房の上下を走る縄をまとめて結ばれる。上下左右とも縄に固められ、血管を浮かせた白い乳房は頂点が充血してしまう。
    「ひぃっ、イヤっ」
    「さっきよりきつく縛ってるし、直接縄が肌に触れているからな、感じやすくなっているだろう」
     井口は勃起した紗菜の乳首をやわやわと指先で揉み転がしている。その度に乳首に電流が走り、股間の一点が疼いて仕方ない。
    (ああ、もう早く帰して……)
     乳首を乳首を掌で転がされたり、指先で軽く捩るように愛撫され、紗菜は上半身を揺すって抵抗した。だが、抵抗すればするほど縄目は厳しさを増し、乳首も敏感になってくる。紗菜は先ほどと同様、敏感な部分が湿ってくるのを自覚していた。
    「お待たせしました」
     2人の女たちが風呂から上がってきた。紗菜と同様、髪をきれいに纏められているが、全裸姿が恥ずかしいのか俯きながら歩を進めている。紗菜の近くに横座りにさせられると、マスク男たちが手錠を外し、代わりに麻縄で縛り始める。美奈も千佳もはかばかしい抵抗はしない。
    「さっきは仲間外れで寂しかったろう」
     マスク男の一人が、縛り終えた知佳に言った。ショートカットの襟足からのぞく首筋に唇を這わせつつ、乳房を揉んでいる。知佳はむずかるように喘ぎながら、乳房を男に委ねている。
    「おい、美奈。さっき、紗菜さんにオマ×コ舐め舐めされた感想はどうだ?」
     もう一人のマスク男は、紗菜や知佳と同じように縛り上げた美奈の乳首を揉み立てながら、下の毛のあたりを弄っている。
    「あんっ。気持ちよかったです……」
    「何回逝った?」
    「2回……」
     頬を紅潮させながら答えた。
    「ほほぉ、紗菜さんがそんなに良かったのか。知佳にされるのとどっちがいい?」
    「……知佳ちゃんです」
    「なら、知佳ちゃんに紗菜さんへのお手本を見せてもらおうか」
     井口が口を挟んだ。
    「そんなのイヤですっ」
    「これ以上辱めないで」
     3人の女たちは一様に首を左右に振って反対の意思表示をする。
    「ふふふ、今度逝かせてもらうのは美奈さんじゃない。紗菜さんの方だ」
     知佳が自身を後ろ抱きにしたマスク男の両腕から逃れようとした。もちろん、そんな抵抗は無駄だった。
    「知佳ちゃんに、紗菜さんのオ×ンコを責めてもらうんだよ。ただし、少し趣向を変えよう」
     2人の悲鳴を無視して、男たちはお互いの顔を見てほくそ笑んだ。

    「こんな格好、イヤです。もう帰りたい……」
     紗菜は涙ぐみながら井口に訴えた。紗菜は壁に貼られた鏡に向かい、両脚を肩幅より少し広げた格好で固定されていた。両足首を縛った縄は、それぞれ床に取り付けられた小さな輪に繋がれている。そして、乳房の間を通った縄目に、新たな縄が結び付けられ、別の床の輪に繋がれている。両脚を広げながら、身体は前傾姿勢を強いられているのだ。
    「ルールは簡単だ。10分の間に逝かなければ、紗菜さんをここで解放しよう。ただし、逝ってしまったら、われわれの言うことを全て聞いてもらうからな」
    「知佳は紗菜さんを逝かせられなかったらお仕置きだ。連帯責任で美奈も罰を受けてもらうぜ」
     井口の後を引き取ってマスク男の1人が言いながら、知佳の縄尻を取って紗菜の前に座らせた。美奈は別の男に乳房を揉まれて喘ぎながら、2人の女の様子を窺っている。
    「さ、心を込めて舐めるんだ。まさか、お仕置き狙いで手を抜いたりはしないよな?」
     マスク男は知佳の顔を紗菜の股間に押し付けた。知佳と紗菜の口から同時に悲鳴が噴き上がった。
    Next |  Back

    コメントの投稿












     管理者にだけ表示を許可

    トラックバック:

    この記事のトラックバック URL

     | ホーム |  page top